新居中学校女子バレーボール部は浜松地区大会を5位で通過し、7月26日から28日の3日間、吉田町体育館で行われた静岡県中学総合体育大会で熱戦を繰り広げた。 予選は伊豆の国市立大仁中学校と対戦し2対〇で勝利し決勝トーナメントに進出。 決勝2回戦ではなかなか勝てなかった浜松地区1位の三ヶ日中学校に接戦の末、2対1で勝利しベスト8を果たした。 最終日に行われた東海大会出場順位決定戦では磐周地区1位の神明中学校に〇対2で敗れ、県で5位という結果になった。 会場には1、2年生だけでなく校長先生やたくさんの保護者の方が応援に駆けつけ、どこのチームよりの会場は新居の応援が響いていた。 部長の鈴木爽矢佳さんは「日々の練習を頑張り部員全員でつかんだ結果なので悔いはありません。このメンバーとバレーができて本当によかったです。後輩たちには私たちが手の届かなかった東海大会に出場してほしい」と話してくれた。
9月14日(土)新居地区の親水公園で日ヶ崎お月見コンサートが行われ、会場には子どもからお年寄りまで大勢が集まった。 コンサートは日ヶ崎地区住民同士のコミュニティを大切にしたいという目的で橋本(日ヶ崎)福祉会が企画し、Ⅰ部は「バンド演奏」がⅡ部は知波田在住の大林先生のグループが、Ⅲ部は「皆で唄おう」と地元日ヶ崎の名倉さんがステージに立ち、三部構成で進められていった。Ⅰ部のバンド演奏では地元新居地区で活動している「ヴィーコロメン」がビートルズの『yesterday』やBEGINの『恋しくて』などアコースティックギターで披露すると、まあるいお月さまが曇り空から顔を出し、コンサートを温かく見守っていた。
7月下旬から上旬にかけ各地で、夏祭りや祭典が開催された。 7月26日、27日には新居小・中学校で280年もの間続いている諏訪神社の奉納煙火が行われ、約2000本もの手筒花火が披露された。 新居の手筒は享保19年(1734年)頃に当時の三河の国吉田藩(現在の愛知県豊橋市)から伝えられたと言われている。 緑星の合図で手筒花火に点火されると、火の粉の中から勇壮な男たちの姿が現れ会場を魅了した。場内では太鼓とホラ貝の音が鳴り響き、独特の雰囲気を醸しだしていた。 また浜名学園や各自治体でも夏祭りが行われ、夜店や手踊りなどを楽しんだ。 浜名学園では地域の人や利用者が夏祭りを通じて楽しく交流し、福祉施設への理解を深めてもらうため実施されている。 ラムネ飲み競走では来場者と利用者が一緒になって競走し、楽しい時間を過ごした。
7月2日から28日まで小松楼まちづくり交流館で尾崎ひさのさんによる紅型展が開催された。 尾崎さんは新居町在住のイラストレーターで、沖縄に1年間滞在した時に『紅型』を学んだとのこと。 『紅型』とは沖縄を代表する伝統的な染め物技法の一つで、尾崎さんはその技法を使って「つるしびな」や手筒花火を彩った手ぬぐいなど制作し、今回展示会を開催した。 また8月にはシーサーづくり体験も開催するので、興味ある方は是非参加して下さい。
7月13日(土)新居弁天わんぱくランドで、オープン記念イベントが開催され、約2000人の人が訪れた。 オープン初日のこの日は、宝探しゲームやうなぎのつかみ取りなどが催された。 うなぎのつかみ取りでは約450匹のうなぎがプールの中に放されると、合図と共に一斉に子どもたちがうなぎめがけてプール内に入っていった。 入ったものの、うなぎが足元をかすめていくと気持ち悪かったのかうなぎを蹴り上げてしまったり、悲鳴を上げながらうなぎをつかもうとしていたりと、たくさんの小さなハプニングがあちらこちらで見られた。 わんぱくランドは毎日14時を過ぎると半額で入場できるので、日中の暑い中より少し涼しくなった14時過ぎに訪れてみては。