いつ発生するか分からない東海地震に備え、新居中学校では防災訓練、湖西市では津波避難路が整備された。 4月17日(水)新居中学校で新居町災害ボランティアを講師に迎え、1年生が防災訓練を体験した。 訓練には飛散防止フィルム貼りや段ボールを床に敷いて寝る段ボール避難生活体験、ハイゼックスを使用した炊き出し訓練などが実施された。 生徒らはどの訓練も初めてのことばかりで、講師の話を真剣に聞きながら地震と真剣に向き合っていた。 また湖西市では津波避難路の整備として、避難路の舗装や階段・手すりの設置など新たに市内13ヶ所(新居・白須賀地区では9ヶ所)を整備した。 4月中旬頃に淡路島や三宅島近海で震度5以上の地震や海外でも大きな地震が発生している。 避難路の入り口には『津波避難』の看板が設置されているので、東海地震に備え、予め確認をしておきましょう。
4月18日(金)村櫛小学校で村櫛見守隊の顔合わせとスタートの会が行われた。 今年で8年目となる見守り隊は、登下校時はもちろん町内の行事の時にも子供達の安全を見守っている。 見守隊の顔合わせでは、町内の危険な箇所や車の誘導方法など、児童の安全を考えた意見が上げられ、意思の疎通を図っていた。 またスタートの会では児童を代表して6年生の田中萌香さんが、いつも見守ってくれていることへの感謝とルールを守ることを約束していた。 児童らは毎日のように見守り隊のメンバーと顔を合わせているため、いつどこで会っても明るい挨拶を交わすことができるようになった。 スタートの会が終わると、早速見守隊と楽しそうにおしゃべりをしながら下校していた。