4月に入ると小学校や幼稚園で、入学式・入園式が行われた。 今年度新居小学校では125名、白須賀小学校では36名、村櫛小学校では26名、新居幼稚園では71名が入学・入園した。 5日(金)新居小学校ではカラフルなランドセルを背負い、真新しい制服に身を包んだ新1年生が、新しい学校生活に不安ながらも保護者と手を繋ぎながら笑顔で初登校した。 式典の入学児童認証では担任の先生から名前を呼ばれると、大きな声で「ハイ」と返事をして、堂々と立ち上がっていた。 児童歓迎の言葉では六年生の鈴木さくらさんと太田梨央さんが、「挨拶キャッチボールが出来る」「仲が良い」と新居小学校の良いところを2つ述べ、「力いっぱい夢いっぱい頑張りましょう」と呼びかけていた。
「川柳あらい」が今年から毎月第三水曜日の13時から16時まで新居図書館の和室で活動を始めた。 川柳は俳句と違い、普段の言葉で自分のことを詠むので難しいことはなく、会員の中には脳トレやボケ防止のために参加している方もいる。 最初は1テーマに3句詠み、詠んだ句を会員同士で評価し合い選句眼を身につけるところから始める。 行く行くは作品展を開催したり、中日新聞の川柳欄に投稿したりする予定。 興味ある方は開催日に、新居図書館へ気軽に足を運んでみてはいかがですか。
4月から海湖館で新居町観光協会の特別企画「釜揚げしらす体験」と「うなぎ蒲焼き体験」が始まった。 両企画とも土日祝に開催されており、平日は予約のみとなっている。 釜揚げしらす体験では、沸騰した大鍋にしらすを入れ、再度沸騰してから網ですくうと出来上がり。 くっつかないように素早くかき混ぜると綺麗に仕上がる。 できたての釜揚げしらすはフワフワで、そのまま食べても絶品。 体験した親子も仲良く手を取り合って網ですくい、できたてのしらすを笑顔で頬張っていた。
4月1日(月)新居町中之郷の兵助稲荷(ひょうすけいなり)で春祭が行われた。 兵助稲荷は祈願すると紛失したものが出てくるということで、ぼけ防止に信仰されているという。 春祭は江戸時代から続いており、厳かな雰囲気の中、神主がお祓いや祝詞をあげ、続いて地元住民の方が順々に玉串奉奠をし祈願していた。 帰りには信仰の感謝と来年を無事に来年を迎えられるようにと、お強飯(おこわ)とお菓子が配られた。