3月3日はひな祭りということで、各地ではお茶会や劇が披露された。 内山保育園ではお茶の先生ら6名が訪問し抹茶を点ててくれた。 この日に備え年長組は昨年12月から鷲栖院へ10回訪れ、お茶の作法を学んでいた。 その成果もあってか、お茶を運ぶ姿勢も手をしっかりと伸ばしてお茶碗を持ったり、「お茶をお上がりください」と心を込めて挨拶したりととても礼儀正しく出来ていた。 静かな雰囲気の中、お茶をいただいた園児や先生方も年長組の緊張が伝わったのか背筋を伸ばして座り、作法にのっとりながら抹茶を味わっていた。 また湖西市子育て支援センターでも3日(日)ひなまつりの会が行われ、親子合わせて117名が参加した。 職員が五人囃子に扮し、鍵盤ハーモニカで「春の小川」や「花」の演奏で会が始まった。 エプロンシアターと題した指人形では、職員らによって面白くアレンジされた劇に参加者らは笑いながら見入っており、「バナナ体操」では音楽に合わせて軽快に身体を動かし、終始楽しい時間を過ごしていた。
新居ミニバスケットボール少年団(女子)が3月28日から東京代々木体育館で開催される「東日本大震災」被災地復興支援 第44回全国ミニバスケットボール大会への出場を決めた。 2月に行われたチャンピオンズ杯県ミニバスケットボール大会で昨年の優勝チーム相生飯田と決勝で対戦すると、最終クォーターの追い上げを振り切り、43対34で見事優勝し全国大会への切符を勝ち取った。 全国大会へは23年ぶりの出場となり、チームも練習に気合いが入っている。 キャプテンの小幡桃花さんは「みんな仲良くチームワークがとてもいい。全国で優勝を目指し頑張りたいです。」と目標を話してくれた。 全国大会では宮城県と鹿児島県のチームと同じリーグとなっており、優勝目指して勝ち進むことに期待される。
3月1日(金)村櫛幼稚園で卒園する年長組のお別れ会が行われた。 年中組は大好きな絵本を元にして作った劇「からすのパンやさん」を元気よく披露したり、紙粘土で作ったパンを売るお店を開いたりと初めて進行役を務める会を張り切って盛り上げた。 年中組のパン屋さんには1万円以上する高級なパンも売られていたが、買い物に来た年長組は思い思いに作ったお金を握りしめ買い物を楽しんでいた。 また第2部のお食事会ではグループに分かれてお寿司を囲み、大きな桶から寿司をとって少し大人になった気分で食べていた。
3月4日(月)白須賀ビオトープ園で白須賀幼稚園の年中と年長組が蛍の幼虫を約300匹放流した。 放流はNPO法人白須賀のメンバーが中心となり、白須賀幼稚園の園児を招待して毎年行われている。 三年目となった今回は昨年体験した年長組と今回初めて放流する年中組が、メンバーの山田さんの自宅で孵化したばかりの幼虫とエサとなるカワニナを一緒にビオトープの水路へ放流した。 園児らは蛍が無事に成長することを願いながら慎重に放流したり、近くにあったカエルの卵と孵化したばかりのオタマジャクシに興味津々だったり自然に触れていた。 今回放流した蛍は6月頃に成虫となり、幻想的な景色を見せてくれる予定。
3月3日(日)湖西市白須賀地区で「第20回愛LOVEウォークⅰn白須賀」が開催された。 東海道五十三次の32番目の宿場町として栄えた頃の面影が残る町並みや旧跡、名所をたどりながら歩くコースとなっている。 南部地区構造改善センターに集まった参加者は、水戸黄門御一行に扮した白須賀小学校の児童を先頭に、町人や侍などの姿をした江戸時代絵巻風の行列が約6キロのコースを歩いた。 白須賀公民館の前では白須賀中学校の吹奏楽部が水戸黄門のテーマ曲を行列が通り過ぎるまで演奏して盛り上げたり、沿道ではその様子をカメラに収めようと大勢の方が待っていたりと賑わっていた。 風の強く寒い日だったが、午後の新居関所までのコースも寒さを感じることなく軽快に歩いていた。