秋晴れの中、各地で運動会が開催された。 九月二十一日(土)新居小学校でスローガン「力いっぱい 夢いっぱい」のもと、児童らは競技にも応援にも力いっぱい元気いっぱいに取り組んでいた。 一、二年の団演「にんじゃでばんばん えんJOYしよう!」では、笑顔で楽しそうに踊っている児童の姿に観戦している保護者たちも顔をほころばせながらカメラを向け応援していた。 また二十日(金)には新居中学校の体育大会が行われた。 生徒も来場者も楽しみにしている応援合戦では、三年生が中心となって構成から作り上げたものを下級生も協力して盛り上げている姿が見られ、どのチームも甲乙つけがたい演技となっていた。
新居中学校女子バレーボール部は浜松地区大会を5位で通過し、7月26日から28日の3日間、吉田町体育館で行われた静岡県中学総合体育大会で熱戦を繰り広げた。 予選は伊豆の国市立大仁中学校と対戦し2対〇で勝利し決勝トーナメントに進出。 決勝2回戦ではなかなか勝てなかった浜松地区1位の三ヶ日中学校に接戦の末、2対1で勝利しベスト8を果たした。 最終日に行われた東海大会出場順位決定戦では磐周地区1位の神明中学校に〇対2で敗れ、県で5位という結果になった。 会場には1、2年生だけでなく校長先生やたくさんの保護者の方が応援に駆けつけ、どこのチームよりの会場は新居の応援が響いていた。 部長の鈴木爽矢佳さんは「日々の練習を頑張り部員全員でつかんだ結果なので悔いはありません。このメンバーとバレーができて本当によかったです。後輩たちには私たちが手の届かなかった東海大会に出場してほしい」と話してくれた。
9月14日(土)新居地区の親水公園で日ヶ崎お月見コンサートが行われ、会場には子どもからお年寄りまで大勢が集まった。 コンサートは日ヶ崎地区住民同士のコミュニティを大切にしたいという目的で橋本(日ヶ崎)福祉会が企画し、Ⅰ部は「バンド演奏」がⅡ部は知波田在住の大林先生のグループが、Ⅲ部は「皆で唄おう」と地元日ヶ崎の名倉さんがステージに立ち、三部構成で進められていった。Ⅰ部のバンド演奏では地元新居地区で活動している「ヴィーコロメン」がビートルズの『yesterday』やBEGINの『恋しくて』などアコースティックギターで披露すると、まあるいお月さまが曇り空から顔を出し、コンサートを温かく見守っていた。