7月下旬から上旬にかけ各地で、夏祭りや祭典が開催された。 7月26日、27日には新居小・中学校で280年もの間続いている諏訪神社の奉納煙火が行われ、約2000本もの手筒花火が披露された。 新居の手筒は享保19年(1734年)頃に当時の三河の国吉田藩(現在の愛知県豊橋市)から伝えられたと言われている。 緑星の合図で手筒花火に点火されると、火の粉の中から勇壮な男たちの姿が現れ会場を魅了した。場内では太鼓とホラ貝の音が鳴り響き、独特の雰囲気を醸しだしていた。 また浜名学園や各自治体でも夏祭りが行われ、夜店や手踊りなどを楽しんだ。 浜名学園では地域の人や利用者が夏祭りを通じて楽しく交流し、福祉施設への理解を深めてもらうため実施されている。 ラムネ飲み競走では来場者と利用者が一緒になって競走し、楽しい時間を過ごした。
7月2日から28日まで小松楼まちづくり交流館で尾崎ひさのさんによる紅型展が開催された。 尾崎さんは新居町在住のイラストレーターで、沖縄に1年間滞在した時に『紅型』を学んだとのこと。 『紅型』とは沖縄を代表する伝統的な染め物技法の一つで、尾崎さんはその技法を使って「つるしびな」や手筒花火を彩った手ぬぐいなど制作し、今回展示会を開催した。 また8月にはシーサーづくり体験も開催するので、興味ある方は是非参加して下さい。
7月13日(土)新居弁天わんぱくランドで、オープン記念イベントが開催され、約2000人の人が訪れた。 オープン初日のこの日は、宝探しゲームやうなぎのつかみ取りなどが催された。 うなぎのつかみ取りでは約450匹のうなぎがプールの中に放されると、合図と共に一斉に子どもたちがうなぎめがけてプール内に入っていった。 入ったものの、うなぎが足元をかすめていくと気持ち悪かったのかうなぎを蹴り上げてしまったり、悲鳴を上げながらうなぎをつかもうとしていたりと、たくさんの小さなハプニングがあちらこちらで見られた。 わんぱくランドは毎日14時を過ぎると半額で入場できるので、日中の暑い中より少し涼しくなった14時過ぎに訪れてみては。